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2005/07/17

アサギマダラとヒヨドリバナ

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アサギマダラ(マダラチョウ科アサギマダラ属)

林道を通りかかったら、アサギマダラが一心不乱に花の蜜を吸っていました。車で横を通っても、2センチくらいの距離まで近づいて接写しても、全く意に介さず。よほど空腹だったんでしょうか。

渡り蝶として有名。生態は不明な点が多いのですが、冬は九州や沖縄など、夏は本州中部の高所などで過ごし、遠くへ飛ぶものでは1000キロ以上の距離を1ヶ月前後で移動するようです。また台湾や朝鮮半島など、日本周辺の国々での観察の記録もあります。

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後羽に黒い斑点があるのでオスですね。アサギマダラの由来となった浅葱色が美しい。傷一つない美しい羽を持っていました。羽化したばかりなのでしょうか。

花はヒヨドリバナ。アサギマダラのお気に入り。

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マダラ模様の羽を日に透かして見れば、ステンドグラスのよう。特に珍しいわけでもないのですが、私が一番好きな蝶です。それを意識したのは5~6年前の夏。

その時私は知人と2人で林道を歩いていたのですが、偶然アサギマダラと鉢合わせしました。あちらは随分と驚いたようで、高い空へと逃げていったのですが、その時の光景が今も目に焼きついています。

上昇気流を摑まえ、螺旋を描くように、しかもかなりの速さで上がっていったのです。まるで猛禽のように滑空しながら。私達は呆然と立ち尽くし、その姿が見えなくなるまで見とれていたのでした。

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コメント

こんばんは。
素晴らしい蝶ですね。
うちの方では見たことありません。
高原の涼しい所にいるんですね~。

こちらでは、ヘリコプターで農薬を必要以上ばら撒きますから、迷惑千万。ヘリの行った後は、蛍も、蛙もトンボも死に絶えた、沈黙の夏です。

投稿: YUITI | 2005/07/19 20:51

レイチェル・カーソンの歴史的著作は沈黙の春でしたが、夏でも恐ろしさに変わりはありませんね。

うちはあまり薬をまかないでいたら、またヨトウムシが出現。オキナグサの実生苗を半分くらい喰われてしまい、夜な夜なピンセットでつまんでいます。

投稿: MUGIXOR | 2005/07/19 22:08

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