« Aloe haworthioides | トップページ | 熊野古道の印象 »

2006/03/24

ゼラニウムについて

巷では最近クリスマスローズやクレマチスが流行なんでしょうか。多肉では昨年あたりからセンペルビブムが急上昇。いずれも寒さに強いので、北の方でも庭植えできるのが魅力かも。あと、プリムラ(特にオウリキュラ)あたりも人気あるみたいですね。

私はといえば、最近ゼラニウムがやけに気になります。昨年の秋ころだったか、ターシャ・テューダーの庭をNHKスペシャルで放映してました。温室にはゾーナル系のゼラニウムがたくさん並んでましたね。そのころから気になっていたのですが、先日買った趣味の園芸3月号にも載っていたので、ちょっと調べてみました。

1)ゼラニウムはペラルゴニウム

和名はフウロソウ科フウロソウ属(Geraniaceae geranium)。ゼラニウムはゼラニュームでもあるわけですが、学名の発音についていえば、ゲラニウムがより正しい。ゲラニウム(フウロソウ)属で日本人に馴染みが深いのは、やはりゲンノショウコですね。

園芸でゼラニウムと呼ぶ場合、植物学の分類では、かつてゲラニウム属に分類されていた現在のペラルゴニウム属(Pelargonium)を指すようです。和名ではテンジクアオイ属。

また、フウロソウ科にはエロディウム属(Erodium)もあり、園芸でも最近時々目にします。ヒメフウロはこの属。

2)ゼラニウムはゾーナル

植物学的にはペラルゴニウムですが、面倒なので以下ゼラニウムで行きます。しかし園芸のゼラニウムにも、いくつかのグループがあります。

--

a.ゾーナル系(Zonale)

いわゆるゼラニウム。'P. zonale'や'P. inquinans'などから作出されたカルチベーター。四季咲き。円腎形の葉を持つのが特徴?

b.リーガル系(Regal)

いわゆるペラルゴニウム。'P. grandiflorum'や'P. cucullatum'などから作出されたカルチベーター。一季咲き。葉の先が尖り、粗い鋸歯を持つのが特徴?でもリーガル系から派生したエンジェル系は、葉が丸く鋸歯も細かいような・・。

c.アイビーリーフ系(Ivy leaved)

アイビーゼラニウムとも呼ばれ、藤本のアイビー(Hedera helix)に似た5浅~中裂の葉を持つ。四季咲き。

d.センテッド系(Scented)

ニオイゼラニウムとも呼ばれ、芳香があり、ハーブとしても用いられる。一季咲き。

--

よく見かけるのはだいたいこの4グループかな。

その他に、原種系、変わり葉系、天竺葵系などもありますが、上記4分類の中に原種がないわけではなく、変わり葉系や天竺葵系はゾーナル系やアイビーリーフ系などと重なる部分もあるような気もします。あとシルバーリーフもありますが、原種系にも変わり葉系にも分けられるような感じ。

要するに、これらの分類には複数の基準が混在しているんですよね。原種と人工交配種で分けたり、歴史や履歴で分けたり、葉の形で分けたりしてるのが混乱の元。それだけ長く人々に愛されてきたことを物語るわけでもありますが・・。

いずれにしてもほとんどが半耐寒性または非耐寒性で、寒い地域では屋外に放置できないようです。

調べてる最中なので、間違ってるかも~(゚ω゚=)

|

« Aloe haworthioides | トップページ | 熊野古道の印象 »

コメント

MUGIXORさん、こんばんは。
ゼラニウムのグループの分類・・・実は私もいまだに理解できていません。(汗)っていうか、自分のサイトでもそういうコトもいつかまとめなきゃって思っているんですけど・・・。(^^;)

グループも混乱しているし、センテッドについては特に名称も混乱してます。元々交雑種ができやすい植物だから仕方ないのでしょうかね~。
これを理解することが私の永遠のテーマです。(笑)

投稿: saku | 2006/03/30 00:48

sakuさん、おはようございます。

なんつーか、大人買いしてますよ~
━━━━ヽ(´ⅴ` )ノ━━━━!!
すでに10鉢Σ(゚ロ゚;)
あとすこしで18鉢ΣΣ(゚ロ゚lll)
これから4鉢注文(゜Д゜)…
また質問にうかがいますm( _"_ )m

投稿: MUGIXOR | 2006/03/30 09:46

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65616/9235825

この記事へのトラックバック一覧です: ゼラニウムについて:

« Aloe haworthioides | トップページ | 熊野古道の印象 »