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2006/05/13

イワヒバとフデリンドウ

Iwahibakarahana01
イワヒバ ‘唐花’

1860年に作出された品種らしい。桜田門外の変があった年。あと8年で明治維新という時代。これ発表した人はチョンマゲ結ってたんでしょうね・・。

昨年の春に、近所の八百屋で売られていました。300円くらいだったと思います。他にもいろんな種類があったのですが、ハマるかハマらないか分からないので、これだけ買いました。

冬の間、ぎゅっと葉を丸めて小さくなっていたのですが、最近になって拡がり始めました。1年やってみて可愛くなってきたので、もう少し買ってみようかとネットを探してみたところ、あちこちで散見する「山採り」の語・・orz

古典園芸など日本の山野草を始めようとする時、どうも後ろめたい感じがするのは、山採り(というか山盗り)を助長することになるのではないか、という不安によるところが多い。私の周りでも山野草趣味に対して、そのようなネガティブかつマイナーな印象を持つ人は少なくありません。

ネット上にショップを開いている山野草店の中には、山採り品は一切扱わないと謳っているところもあります。対して某オークションサイトは野放し状態ですね・・。

日本在来の植物保護に尽力している近所の人に聞いてみたところ、イワヒバはこのあたりでも普通に分布していたらしい。最近では、人が到達できないような岩場でしか見ることができなくなったとのこと。

Fuderindou01
フデリンドウ(筆竜胆)

5月4日撮影。同行した人がカメラケースを落としたというので、翌日一緒に捜しに行ったところ、フデリンドウはなく、スコップで掘った穴が開いていました。フユノハナワラビやヒメカンアオイも数株消えていました。

悪質かつ確信的なのは人の少ない時期にやってくるので、GW前後には、悪びれもせず無邪気に採っていく人が多い。しかしいずれにしても、厳密にいうと犯罪です。今の日本には、誰のものでもないという土地はありません。他人の土地から無断で採ってしまったら窃盗ですし、自分の土地であっても、種によっては国や都道府県の許可が必要です。時には警察が事件として扱い、新聞やテレビで報道されることもあります。

そもそも合法非合法をいう前に、倫理的な問題があるわけですが・・。

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