蛙岩と呼ばれています。ふだんは全身見ることができますが、大雨で増水したので、今は顔だけ。
昔から洪水の指標となってきた岩だそうで、これが水没するとやばいそうな・・。あと戦後間もない頃までは、この岩から川に飛び込んで遊んだそうですが、最近は川で遊ぶ人もめっきり減りました。
いつもより3~5mくらい高いかな。よく降りました、丸1週間ですよ。最初の4日で600mmを突破したそうですが、それでもこの水系で人的被害等が出なかったのは、山がまだ保水力を維持しているおかげか・・。この辺りの山々も日に日に疲弊荒廃しているわけですけれども・・。
それにしても、この大水で鮎はほとんど流れちゃったかも知れませんねぇ。
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昨夜「ハウルの動く城」をTV放映していましたね。あまり期待していなかったのですが、面白かった。あっという間に時間が過ぎました。ストーリーを詳しくは書きませんが、本筋(戦争の顛末)と関係のないところで話が進んだり、さまざまな謎が謎のまま残ったりと、なんだかスピンオフ作品をいきなり見せられた印象もありました。
宮崎作品は大体見ているのですが、個人的には
(1)天空の城ラピュタ (2)カリオストロの城 (3)となりのトトロ
がベスト3。千と千尋の物語やハウルがその次あたりかな・・。
ところで、声優でなく俳優やタレントが声を当てることが最近多いようで、特に劇場向けの大作で顕著ですね。米製アニメの影響でしょうか。話題性や資金繰りなどいろいろ効果もあるのでしょうけれど、私はどうも違和感を感じます。
やはり声は、実際の顔を持たない声優に担当してもらいたい気もします。今回も作品を観ている最中に現実の顔を思い浮かべそうになって、慌ててかき消すこと度々。要するに、ふと現実に引き戻される瞬間があったりして、興醒めするのです。
この作品の声はとても自然で、特に三輪明宏の荒地の魔女はすばらしかったですけれども・・。あと原田大二郎のヒン(^^;)Gメン'75以来のハマリ役かも・・。
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