2006/10/29

E-300で秋の空と紅葉

Sky09
今日はE-300を持って山歩き。紅葉は終わりかけていましたが、楽しめました。

嘘っぽい空色はいじった所為でもあります。レンズはZD14-54mmF2.8-3.5を使用。

オリンパスのDSLR独特の青は、以前は撮像素子のメーカーにちなみ、コダック・ブルーと呼ばれていました。最近になって、撮像素子ではなく画像処理に手柄があるのだというような操作というか誘導のようなものがありまして、オリンパス・ブルーと呼ばれたりもしています。

でもレンズにもよるんですよね。特にこのZD14-54mmF2.8-3.5は、良くも悪くもナチュラルな絵になりやすい感じ。ただしこのレンズ、万能選手なので、デフォルトで着けてます。

Buna03
広葉樹ではなんといってもブナが目立ちました。

Kouyou01
カエデの類も多かった。特にハウチワカエデとコハウチワカエデとヒナウチワカエデ。あとコミネカエデとか。全体の印象としては黄色い紅葉(黄葉?)の山でしたね。

全山紅葉していて、ワイ端28mmで不足を感じるような風景でした。11-22mm欲しいなあ、やっぱ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/10/02

今年の紅葉は

Maruba07
今年の紅葉は平年並みか、もしかすると少し早いかもしれませんね。昨年は紅葉は11月に入ってようやく紅葉らしくなったものの、あまりきれいではありませんでした。

今年は沢沿いを中心に、すでにけっこう色づき始めています。写真はマルバノキ。ベニマンサクとも呼ばれます。

Doudan01
これはツツジの類ですよね。チチブドウダンかな・・。

Yamaurusi01
ヤマウルシです。

Yamaurusi02
でも、山の中に入るとまだまだ緑が多い。これもヤマウルシ。

Mizunara01
ミズナラはとても元気そうに秋の陽光を浴びてます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/03

羅生門葛

Rashoumon01
ラショウモンカズラ(シソ科ラショウモンカズラ属)

羅生門で切り落とされた鬼女の腕に花が似ているから、というのが名の由来なのですが、鬼女の腕というより、鬼武者の籠手(こて)に似ているかな。私にはグッピーを飲み込もうとするポリプテルスに見えて仕方がないが・・。

それはともかく、今日は午前5時半から探鳥会でした。

私は長いレンズ持ってないし、FZ5には距離的にも速度的にも荷が重いだろうと思い、E-300に14-54つけて、植物撮影に専念しておりました。が、同行した人がistDSに400mmくっつけてオオルリをきれいに撮っているのをみたら、なんだかウズウズ・・。

E-300にSIGMAのAPO50-500付けるのとテレスコ構築するのとどっちがいいのかな?SIGMAの4/3レンズ群はいつ発売になるんでしょうね・・。でも激しく動く被写体を撮るとなると、プログラムやオートがお利巧なE-500が欲しくなりますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/13

イワヒバとフデリンドウ

Iwahibakarahana01
イワヒバ ‘唐花’

1860年に作出された品種らしい。桜田門外の変があった年。あと8年で明治維新という時代。これ発表した人はチョンマゲ結ってたんでしょうね・・。

昨年の春に、近所の八百屋で売られていました。300円くらいだったと思います。他にもいろんな種類があったのですが、ハマるかハマらないか分からないので、これだけ買いました。

冬の間、ぎゅっと葉を丸めて小さくなっていたのですが、最近になって拡がり始めました。1年やってみて可愛くなってきたので、もう少し買ってみようかとネットを探してみたところ、あちこちで散見する「山採り」の語・・orz

古典園芸など日本の山野草を始めようとする時、どうも後ろめたい感じがするのは、山採り(というか山盗り)を助長することになるのではないか、という不安によるところが多い。私の周りでも山野草趣味に対して、そのようなネガティブかつマイナーな印象を持つ人は少なくありません。

ネット上にショップを開いている山野草店の中には、山採り品は一切扱わないと謳っているところもあります。対して某オークションサイトは野放し状態ですね・・。

日本在来の植物保護に尽力している近所の人に聞いてみたところ、イワヒバはこのあたりでも普通に分布していたらしい。最近では、人が到達できないような岩場でしか見ることができなくなったとのこと。

Fuderindou01
フデリンドウ(筆竜胆)

5月4日撮影。同行した人がカメラケースを落としたというので、翌日一緒に捜しに行ったところ、フデリンドウはなく、スコップで掘った穴が開いていました。フユノハナワラビやヒメカンアオイも数株消えていました。

悪質かつ確信的なのは人の少ない時期にやってくるので、GW前後には、悪びれもせず無邪気に採っていく人が多い。しかしいずれにしても、厳密にいうと犯罪です。今の日本には、誰のものでもないという土地はありません。他人の土地から無断で採ってしまったら窃盗ですし、自分の土地であっても、種によっては国や都道府県の許可が必要です。時には警察が事件として扱い、新聞やテレビで報道されることもあります。

そもそも合法非合法をいう前に、倫理的な問題があるわけですが・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/05

ブレブレボケボケですが

Iwasento01
なんだかとってもいい感じに撮れました。今日のベストショット。イワセントソウかと思いますが、どうなんでしょ。

いろんな草花に出会えたのでうれしかったのですが、今日は疲れたのでヤメ。後日余裕があればUPします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/26

桜に付き物なアレ

Sakura03
ああ邪魔だなあ、と思うのは電線と電柱。あと街灯。これだけ囲まれると、もはや桜だけ撮るのは不可能です(ー_ー)ゝ”

Sakura04
よく観察すると、いたるところで空が区画されています。

Sakura05
特に電線はいやらしい。望遠で狙った時など、肉眼や背面液晶では確認できず、家に戻ってPCで電線を発見し、ガッカリすることも屡orz

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/24

タチツボスミレと

Tachitubosumire02
タチツボスミレ(立坪菫)

もっともよく見かける、日本の代表的なスミレ。うちから徒歩2分くらいのところに群生がありました。

Otomesumire01
オトメスミレ(乙女菫)

群落の周辺には白いスミレもありました。タチツボスミレにはいくつか変種があります。花距まで白いものをシロバナタチツボスミレといいますが、これは花距が薄い赤紫色をしているので、オトメスミレでしょうか。

ちなみに黄色い花は西洋タンポポ。日本のはまったく見かけなくなりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/22

Olympus ZD 14-54mm F2.8-3.5

念願のZD14-54が届いたので、試し撮りをしてみました。初めての竹レンズ(^_^*

Semroyanum01
Sem. tectorum cv. 'Royanum' (?)

直径8cmくらいです。

Aristocrat02
Hosta 'Aristocrat'

芽吹きなので緑色が強いですが、次第に青くなります。

Hanaume01
ご近所の庭に咲いていました。花梅だと思いますが、品種は分かりません。

やっぱ換算28mmでF2.8、換算108mmでもF3.5というのは、明るいなあと思います。14-45は換算90mmでF5.6まで落ちましたからねえ。そりゃF値固定だとうれしいですが、高価な上に大きくなるでしょうから。14-54は14-45とほとんど大きさが一緒というのもありがたい。

背面液晶で確認する限りどうも色乗りが悪いようで、今までの梅レンズと比べ違和感を感じましたが、帰ってPCで見たらいい感じ。

Tachitubosumire01
タチツボスミレのような小さな花も、このサイズで撮れます。換算28mmから108mmの全域でそこそこ寄れるというのは、私にとってはとてもありがたい。

==

総評:すばらしいレンズ。高いだけのことはあります。これと3535は傑作だと思いますね、個人的には。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/21

花吹雪

Sakura02
この杯を受けてくれ
どうぞ なみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ

井伏鱒二の名訳でよく知られるこの詩、オリジナルは唐の干武陵の「歓酒」という 五言絶句です。

勧君金屈巵
満酌不須辞
花発多風雨
人生足別離

昨日東京周辺では、嵐が吹いて八重桜を散らしたらしい。こちらはまだソメイヨシノが八分からところどころ満開になったところ。八重桜なんてまだしばらく先の話です。

今日はその上に花吹雪。といっても花の吹雪ではなく、花と吹雪です。

先週末山歩きをしてきましたが、ほとんど花に出会えなかったばかりか、まだ固い冬芽に閉ざされていました。今年はほんとうに春が遅い。

花発(ひら)いて吹雪というのは、あまり多くないかもしれません。

Clematismontana02
先日買ったモンタナなど植物全部、昨夜のうちに取り込みました。モンタナならこの程度の寒さには十分耐えるかもしれませんが、買ったばかりでまだ環境に馴染んでないし、花もついているものですから。

花が終わったら、早々に植え替えて大きな支柱を立てないといけないのですが、庭に下ろすか鉢増しするか、思案しているところ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/03/25

熊野古道の印象

10、11日と熊野古道を歩きに行ってきました。12日にバスから撮ったいい加減な写真をアップしましたが、2週間経って、写真を整理しながら、熊野古道を思い帰してみました。

kumano07
紀伊半島を一周したのですが、熊野の山々はほとんどがスギの人工林でした。熊野市の周辺にはヒノキもありましたけれども、全体に占める割合はわずか。

上の写真も熊野古道から撮ったもの。樹齢は40年前後でしょうか。まだ木材として出すには早く、しかも間伐が必要と思われるほど過密な状態。林下はただでさえ暗い上に、スギが枝葉を落とすため、下層植物は乏しい。ユズリハがまばらに生えています。

雑木林もあるのですが、道すがら見た限りでは1~2割程度でしょうか。しかも今でも伐採、造林が行われています。

また、雑木林は照葉樹林、つまり常緑広葉樹の林です。冬でもシイやカシなどの葉が青々と茂る雑木林には驚きました。

私が住む地域では、雑木林といえばブナやナラなどによる落葉広葉樹の林。林下は明るく、落ち葉が積もった地面は柔らかい。常緑広葉樹もあるのですが、全て低木です。大きなものは雪の重みに耐えられず、折れてしまいますから。

kumano08
熊野古道です。これが世界遺産。幅は6尺ほど。この道の左右50mが緩衝地帯に指定されているそうです。熊野の山全てが世界遺産というわけではないようです。熊野古道の一部は舗装されており、世界遺産からも除外されています。また、世界遺産とはいえ、文化遺産です。自然遺産や複合遺産ではありません。日本には現在、世界遺産が13ありますが、自然遺産は屋久島、白神山地、知床半島の3つ。あとは全て文化遺産です。

また、熊野の山はほとんどが民有地とのことです。

kumano05
わずかに日が差す場所では、下層植物が懸命に芽を伸ばしています。写真はシャガ(アヤメ科アヤメ属)でしょうか。

kumano06
ウラボシ(ウラボシ科ウラボシ属)の群落。整備の進められているところでは、このように緑に覆われているところもあります。シダ類に関してはものすごく豊富で、石垣などをさっと見渡すだけでも十数種類のシダを見ることができました。

--

私は熊野の山々に対し、もののけ姫の世界のような、大樹が林立する未踏の秘境をイメージしていました。正直なところ、実際に接してうろたえました。ショックだったような気もします。南方熊楠が蘇ったら、悲嘆に暮れたかもしれないな、とも思います。

いろいろな意味で勉強になりました。対岸の火事とは思えず、身につまされました。日本のいたるところで進行していることとはいえ、ここは世界遺産ですから・・。短期的にも中長期的にもさまざまな問題があるかもしれませんが、ぜひ地域のコンセンサスを得ながら、世界遺産にふさわしい自然を復活させて欲しいと願います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧